機関誌『心理臨床科学』
Doshisha Clinical Psychology: Therapy and Research
巻頭言
まなざし高く | 杉若 弘子 | 1 |
研究論文
脱フュージョンエクササイズの発展に関する基礎研究 ―音声の物理的特徴にもとづく刺激機能の変換に対する文脈制御の予備的研究― |
松川 昌憲 大屋 藍子 武藤 崇 |
3 |
両親間葛藤認知がもたらす青年の自己表現の在り方及び結婚観への影響 ―要求拒否想定場面におけるアサーション能力に着目して― |
後藤 美結 山田 哲子 興津真理子 |
17 |
講演録
公開講座『心理学における多様性尊重のガイドライン(第1版)』 (公益社団法人日本心理学会,2023)を読む |
武藤 崇 | 31 |
学会参加記
第15回日本不安症学会学術大会 参加記 | 木原 陽子 | 35 |
WCCBT2023 参加記 | 辻本 悠 | 36 |
ACBS World Conference 2023 参加記 | 伊藤 綾音 | 37 |
思春期・青年期精神医学会 参加記 | 有木 京志郎 | 38 |
WCCBT 参加記 | 岸本 綾音 | 39 |
日本行動分析学会第41回年次大会の参加記 | 中西 彩巴 | 40 |
2022年度心理臨床センター活動報告 | 41 |
巻頭言
不確かな状況の中で | 興津 真理子 | 1 |
研究論文
通級指導における児童に対する電子版メンタルヘルス予防プログラムの適用可能性の検討 | 星野 美奈 山本 雅哉 肥田 乃梨子 石川 信一 |
3 |
アクセプタンス&コミットメント・セラピーがADHD傾向をもつ大学生に与える影響 | 松川 昌憲 松井 杏樹 韓 承勲 大屋 藍子 武藤 崇 |
17 |
中学生に対する社会的問題解決訓練による社会的スキル,不安・抑うつおよび自己効力感への影響 | 木原 陽子 津田 征海 石川 信一 |
29 |
特集 早樫一男先生 退職記念講義
私の心理臨床 ―家族療法アラカルト― | 早樫 一男 | 39 |
2021年度心理臨床センター活動報告 | 51 |
巻頭言
悼みとレジリエンス | 興津 真理子 | 1 |
研究論文
端末を用いた診断横断的プログラムの開発と利用可能性の探索的検討 | 肥田 乃梨子 石川 信一 縄手 雅彦 |
3 |
中学生のメンタルヘルス問題に対するユニバーサル予防プログラムの有効性の検討 | 中西 智愛 関 亜貴升 乳原 彩香 肥田 乃梨子 岸田 広平 石川 信一 |
15 |
親評定尺度に基づく児童青年の抑うつ症状に関する検討 | 岸田 広平 津田 征海 石川 信一 |
25 |
精神疾患に対するパブリック・スティグマへの脱フュージョンによる介入とFunctional Acquisition Speed Test(FAST)による効果測定 | 津田 菜摘・武藤 崇 | 37 |
研究動向
関係フレーム理論の臨床応用に向けて: Hyper-dimensional multi-level フレームワーク展開とその視点から |
嶋 大樹・武藤 崇 | 51 |
大学生の先延ばしに対する認知・行動療法の展望 | 井森 萌子・大屋 藍子 | 63 |
2020年度心理臨床センター活動報告 | 77 |
巻頭言
10周年の第10巻 | 杉若 弘子 | 1 |
研究論文
中学生のメンタルヘルス問題に対する診断横断的予防プログラムの有効性の検討 | 肥田 乃梨子 石川 信一 村澤 孝子 小國 真由子 |
3 |
グリーンピースが嫌いな大学生におけるメタファー生成が脱フュージョンに及ぼす効果 | 牧野 未菜・武藤 崇 | 15 |
研究動向
成人期の吃音に対するアクセプタンス&コミットメント・セラピーによる心理・社会的介入の可能性 | 松岡 里紗・武藤 崇 | 27 |
その他
関係フレーム理論からみたメタファー | 嶋 大樹 | 39 |
特集 同志社大学心理臨床センターにおける新型コロナウイルス(COVID-19)への対応
心理臨床センターにおける新型コロナウイルス(COVID-19)感染予防対策 | 杉若 弘子 | 53 |
同志社大学心理臨床センターにおけるオンライン相談の導入 | 横山 有果里・梅澤 友香里 | 59 |
同志社大学心理臨床センターにおける新型コロナウイルス 感染症対策と対面による心理相談再開に向けた取り組み |
梅澤 友香里 | 71 |
心理専門職教育における非対面カンファレンスの実際と課題 | 大屋 藍子 | 83 |
2019年度心理臨床センター活動報告 | 87 |
巻頭言
変わらぬために,変化する | 杉若 弘子 | 1 |
研究論文
アルコール関連問題に対するACT 介入実施に向けた探索的調査研究 ―心理的関連因子に注目して― |
𠮷川 翔・武藤 崇 | 3 |
研究動向
人を対象とした復元研究の動向と臨床的示唆 | 竹村 忠寛・杉若 弘子 | 15 |
短報
児童虐待の現状とリスク要因 | 笹川 宏樹 | 31 |
国際学会参加記
WCBCT 2019 in Berlin の参加記 | 岸田 広平 | 39 |
World Sleep 2019 参加記 | 乳原 彩香 | 40 |
北海道より北の国からABAI 10th international conference@Stockholm | 伊藤 雅隆 | 41 |
ACBS World Conference 参加記 | 津田 菜摘 | 42 |
ACBS World Conference にて | 橋口 知輝 | 43 |
WCPP 2019 参加記 | 阿部 望 | 44 |
書評
2018年度心理臨床センター活動報告 | 67 |
巻頭言
終わりは始まり(ただし,始まりを終わりにしてはならない) | 武藤 崇 | 1 |
研究論文
青年版社会的距離の近さ尺度の作成 | 肥田 乃梨子・石川 信一 | 3 |
関係フレーム理論に基づいた精神疾患のスティグマ介入に向けた予備的研究 | 津田 菜摘・武藤 崇 | 19 |
討論論文
なぜ日本人には「チャレンジング行動」という用語の理解が難しいのか ―認知症のBPSDに対する介入におけるパラダイム・シフトの核心― |
武藤 崇 | 31 |
研究動向
児童青年の身体症状に対する認知行動療法の展望 | 乳原 彩香・岸田 広平・ 石川 信一 |
39 |
強みの活用によるレジリエンスへの影響についての展望 | 米澤 里奈・興津 真理子 | 53 |
2017年度心理臨床センター活動報告 | 61 |
巻頭言
風雲告急 | 武藤 崇 | 1 |
研究論文
児童における回避行動の頻度と機能に関する検討 | 岸田 広平・石川 信一 | 3 |
中学生に対する社会的問題解決訓練が抑うつに与える影響と媒介変数の検討 | 八谷 勇斗・中西 陽・ 石川 信一 |
17 |
研究動向
アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の無作為化比較試験の研究動向(1986-2017年) | 武藤 崇 | 29 |
複数の人種的背景を持つ人々を対象とした臨床的事例研究の展望 | 藤岡 勲 | 35 |
更年期症状に対する認知・行動療法の展望 | 橋口 知輝・武藤 崇 | 49 |
2016年度心理臨床センター活動報告 | 59 |
巻頭言
こころの援助と研究への姿勢 | 佐藤 豪 | 1 |
研究動向
児童青年期の怒りに対する認知行動療法の展望 | 岸田 広平・武部 匡也・石川 信一 | 3 |
ポジティブ心理学における強み研究についての課題と展望 | 阿部 望・石川 信一 | 17 |
青年期における過敏性腸症候群へのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)による介入の可能性 | 中谷 結花・武藤 崇 | 29 |
心理的ウェルビーイングとウェルビーイング療法に関する展望 | 西尾 悠佑・石川 信一 | 43 |
自閉症スペクトラム障害児をもつ保護者に対するアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の動向と展望 | 四宮 愛香・武藤 崇 | 53 |
精神疾患に対するスティグマへのアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)による介入の可能性 | 津田 菜摘・武藤 崇 | 65 |
自閉症スペクトラム症を抱える子どもの感情調節機能についての研究展望 | 乳原 彩香・石川 信一 | 77 |
2015年度心理臨床センター活動報告 | 89 |
巻頭言
大きな「節目」を迎えるにあたって | 武藤 崇 | 1 |
研究論文
認知症高齢配偶者を介護する男性の介護負担感の軽減と生活の質の向上に対するアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT) ――エビデンスに基づく心理学的実践―― |
武藤 崇 | 3 |
メンタルヘルスリテラシーへの介入プログラムの実践 ――中学校におけるパイロット・スタディ―― |
肥田 乃梨子・石川信一・高田 みぎわ | 35 |
コミュニケーションに困難を示す軽度知的能力障害の小学生に対するゲームを中心とした社会的スキル訓練 | 中西 陽・石川信一 | 47 |
中学生の抑うつ症状と不安症状に対する学級規模の集団社会的スキル訓練の有効性の検討 | 岸田広平・石川信一 | 59 |
研究動向
閉じこもり高齢者に対する援助における2つの方向性 ――活動性の増加と生活の質の拡大―― |
橋本光平・武藤 崇 | 73 |
過敏性腸症候群に対する認知・行動療法の展望 | 伊藤雅隆・武藤 崇 | 83 |
糖尿病患者に対する心理療法 ――認知・行動療法(CBT), 動機づけ面接(MI),そしてマインドフルネス―― |
万福尚紀・武藤 崇 | 95 |
2014年度心理臨床センター活動報告 | 107 |
巻頭言
心理臨床と科学の融合 | 武藤 崇 | 1 |
研究論文
自閉的特性を強く示す中学生の社会的スキルと学校適応 | 中西 陽・石川 信一 | 3 |
研究動向
『心理臨床学研究』における民族的マイノリティを対象とした研究活動 | 藤岡 勲 | 13 |
月経随伴症状に対する新たな心理学的アプローチ ─アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)による援助の可能性─ |
梅澤 友香里・武藤 崇 | 25 |
不安症状を中心とした二次障害を抱える自閉症スペクトラム障害の子どもに対する認知行動療法の課題と展望 | 桐山 佳奈・石川 信一 | 39 |
家族造形法を用いた事例検討会 ─家族療法家のためのトレーニングとしての有用性─ |
堀江 幸代・興津 真理子 | 53 |
瞑想は自己分化を促進させるか | 中野 洋平・興津 真理子 | 63 |
2013年度心理臨床センター活動報告 | 69 |
巻頭言
更なる飛躍を目指して | 早樫 一男 | 1 |
研究論文
アサーションと文化的自己観,対人恐怖の関連 ─会話完成テストと質問紙法による相関研究─ |
三田村 仰 | 3 |
脱フュージョン・エクササイズの作用メカニズムの検討 ─3つのエクササイズの順序効果について─ |
茂本 由紀・武藤 崇 | 13 |
合宿・自発参加型の構成的グループ・エンカウンターにおける参加者の感情変動が自己および他者の捉え方の変化に及ぼす影響 ─自他への信頼・不信および個人・グループ過程の変化について─ |
水野 邦夫・嶋原 栄子・田積 徹・新美 秀和・興津 真理子 | 27 |
研究動向
マインドフルネスの促進困難への対応方法とは何か | 北川 嘉野・武藤 崇 | 41 |
怒り表出・抑制に対する自己愛の影響 | 田代 紘之・興津 真理子 | 53 |
2012年度心理臨床センター活動報告 | 59 |
巻頭言
よりよい専門家育成と地域・社会貢献を目指して | 早樫 一男 | 1 |
研究論文
中学生における自己陳述と不安症状・抑うつ症状との関連 | 石川 信一 | 3 |
合宿・自発参加型による集中的グループ体験が大学生の自己概念に及ぼす影響 ―構成的グループ・エンカウンターによる検討― |
水野 邦夫・田積 徹・興津 真理子 | 15 |
マイクロカウンセリングによるカウンセリング自己効力感の向上 | 河越 隼人・武藤 崇・興津 真理子 | 31 |
抑うつ気分は時間認知に影響を与えるのか | 板垣 寛・武藤 崇 | 41 |
家族造形法による空間的距離と質問紙による心理的距離との関連について | 興津 真理子・早樫 一男 | 49 |
研究動向
我が国における「エビデンスに基づく心理学的実践」の普及に向けて ―アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)のセラピストをどのように養成していくべきか― | 三田村 仰・武藤 崇 | 57 |
「価値」の機能とは何か:実証に基づく価値研究についての展望 | 坂野 朝子・武藤 崇 | 69 |
脱フュージョン・エクササイズに対するアナログ研究の現状とその課題 | 茂本 由紀・武藤 崇 | 81 |
土曜講座 新・こころの相談室 『他者と生きる力を育む』
第1回 | 「子どもの認知行動療法:家庭・学校で活用するためには?」 | 石川 信一 | 93 |
第2回 | 「子どもの気持ち,親の思い: 子どもとどうつきあうかを臨床心理学から考える」 |
興津 真理子 | 99 |
第3回 | 「現代社会の家族の風景より」 | 早樫 一男 | 103 |
第4回 | 「家庭でも役立つマイクロカウンセリング」 | 菊田 和代 | 107 |
2011年度心理臨床センター活動報告 | 111 |
巻頭言
「心理臨床科学」創刊にあたって | 鈴木 直人 | 1 |
同志社心理学の新たな展開 | 佐藤 豪 | 2 |
震災復興支援チャリティ・ワークショップ
「災害後」の心理的援助:ACTの「使いどころ」とは? | 武藤 崇・菊田 和代 | 3 - 7 |
土曜講座 新・こころの相談室 『自分を活かす力を育む』
第1回 | 「臨床心理学から見た心のコントロール」 | 佐藤 豪 | 9 -11 |
第2回 | 「自分の<こころ>のですかとの新たなつきあい方: マインドフルネスとは何か」 |
武藤 崇 | 13-15 |
第3回 | 「できない,でも(少しは)できるようになりたい: セルフコントロールの臨床心理学」 |
杉若 弘子 | 17-20 |
第4回 | 「しなやかで芯のある自己表現: 円滑な対人関係のための機能的アサーション」 |
三田村 仰 | 21-23 |
研究論文
アサーション・トレーニングにおける肯定的フィードバックと否定的フィードバック | 大矢 優・中谷 陽輔・ 杉若 弘子 |
25-33 |
発達障害児の保護者・教師間コミュニケーションの実態調査: 効果的な支援のための保護者による依頼と相談 |
三田村 仰 | 35-43 |
「パニック」を起こし出勤できない成人への心理面接 | 菊田 和代 | 45-52 |
研究動向
肥満の改善はなぜ難しいのか: アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)からの提言 |
大屋 藍子・武藤 崇 | 53-64 |
児童青年の内在化障害における心理査定 | 石川 信一 | 65-81 |
2010年度活動報告 | 83-87 |